統合型2次元歪み計測ソフトウェア「Image-Strain」
型式 Image-Strain
2次元動画計測ソフトウェア「Move-tr/2D」と流体計測ソフトウェア(PIV)「Flow-PIV」、2次元歪み計測ソフトウェア「Strain-mp」の3本のソフトから構成されています。地盤やコンクリート等の可視化画像から移動、変位、速度、加速度、流れ場の速度分布、歪み分布等の計測が可能です。計測結果は、画像とベクトル、コンター図、軌跡、スティックピクチャ等を重ね合わたビジュアル表示や各種グラフ表示、数値データ表示が可能です。
また、計測結果の数値データはCSVファイルで保存ができ、Excel等での後処理にご利用いただけます。
また、計測結果の数値データはCSVファイルで保存ができ、Excel等での後処理にご利用いただけます。
地盤模型実験における「画像計測」とは、実験中の地盤や構造物の変形や挙動を可視化・定量化するために、カメラを使って変位場、ひずみ場等のデータを可視化、取得する手法です。画像計測は、非接触で精密に変形を測定できるため、近年の地盤模型実験において非常に重要な役割を果たしています。本計測例「帯基礎の支持力実験」は、建物や構造物の基礎である帯基礎が地盤に対してどの程度の荷重を支えることができるかを評価するために行われる実験です。この実験により、基礎が地盤に及ぼす応力分布や、破壊メカニズムを明らかにし、適切な設計基準を確立します。
特長 | ☑ PIV計測データからのひずみ計測にも対応 ☑ 歪みの計算式は、三角形要素法と四角形要素法に対応 ☑ コンタ図と数値の表示、基準シーン固定表示にも対応 ☑ 各種歪みデータの結果表示が可能歪みの累積結果表示 ☑ 主ひずみベクトルの表示機能追加(引張、圧縮) ☑ 結果出力は、数値データ(CSV)とコンター図(AVI、BMP)の保存が可能 |
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応用事例 | ●地盤、土質、コンクリートの歪み計測 ●金属やプラスチック、木材などの材料の変位/歪み計測 ●顔や足裏の皮膚の歪み計測 |
動作環境 | ●OS:Windows10/11 ●CPU:インテルプロセッサ(マルチコアCPUを推奨) ●メモリ:16GB以上 ●ハードディスク:空き領域が512GB以上 ●モニタ:1920×1080以上の画像解像度 |
対応画像ファイル形式 | AVI、WMV、連番BMP/JPEG/TIFF |
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